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センチとインチ

当社の縫製仕様書を紐解いてみるとちょっとした所に英国の伝統を感じることがあります。 インチメジャーとセンチメジャー

カフスのボタンホールは2分の1インチに対してボタンは11.5mm、その他の部分は同16分の7インチに対して10mmと記載があります。表記がちょっとわかりにくいのですが、カフスの穴の大きさは2分の1インチ、その他(前身頃や袖口)の穴の大きさは16分の7インチ。すなわち、それぞれ場所によってボタンホールやボタンの大きさが違うということです。(特記すべきはボタンホールの表記がインチでボタンの表記がセンチ !! )
インチとセンチが入り乱れたところに仕様書作成当時の時代を感じますよね〜


製図(型紙を起こす)の基本はインチで覚えたものの世の中はセンチに切り替わってまさに頭の中で収集がつかない先代の顔を思い浮かびます。ボタンの厚さなどの記載はありませんが2mm厚や3mm厚のボタンなどは当時、想像もつかなかったのでしょうね。 シャツのボタンは生地に対して適当な厚みや大きさであることが正しいと思うのですがデザインを重視するあまり基本を忘れたシャツをたまに見かけます。独りよがりかも知れませんが本当によいシャツは何か・・・を考えると基本に忠実であることも大切なように思います。

ボタンホール専用ミシンの本体に「2分の1インチ」の刻印がはいっていたりそのミシンの取扱説明書に今もなお、そのような記載がされているのは驚きです。

コラム

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